2015年3月30日月曜日

武蔵を作る(5)

艦底の塗装に移る前に舷側と艦底の細かなパーツを取り付け。
飛行甲板下のエッチングパーツは微妙に隙間が小さくて入らなかったためニッパーで先端を少しカットしてはめた。
その前に無理矢理はめようとしていくつかゆがんでしまったが・・・
他にも側面後方の艇庫カバー(?)を取り付けるときにパーツが干渉してうまくはまらなかったので、出っ張り部分をエッチング鋸とナイフで切り取ってはめた。
写真は切り取り後。
ちょうどコの字状になっている上の甲板部分が少し残っていた(説明が難しい)
 
続いて艦底の塗装。
経験則上スクリューはとれやすいので最後につけるが、軸と軸受けのところは先につけてまとめて塗装した。(軸の部分は艦底の塗装後に周辺をマスキングして筆塗り)
 
このままでも安定感はあるが、作業中傷がつかないように先に飾り台を作成。
説明書にはつや消しブラックと指定されていたが、ぴかぴかの方が格好いいのでサーフェイサーの上に黒を塗ってさらにクリアを吹き付けて仕上げた。ついでに銘板も金で縁取り。
本当は船体が映るくらいテカテカにしたかったがなかなか難しい。
 
 これで艦底部をマスキングすれば船体の塗装に移れるが、まとめて塗りたいので今後は上部の構造物を作っていく。

2015年3月29日日曜日

武蔵を作る(4)

前回に続いて飛行甲板上のその他のエッチングパーツの接着。
ほかの艦だと小さくて作業しづらく、何度かレールのパーツを落としてなくしたこともある鬼門の箇所なのだが、大きなおかげで楽だ

接着が終わったら、指定色のグレーFS36270で塗装。米航空迷彩色とか書いてあるがいいのだろうか。。。

続いて甲板上の小物類(?)の塗装。
セオリー通りだと、甲板全体をちまちまマスキングしてエアブラシで塗るのだが、面倒なので周辺を軽くマスキングして筆塗り。
それでもかなり細かい作業なので神経使う。

写真撮るの忘れたが、後甲板の一部は飛行甲板の下に入ってしまうため、先に後甲板だけ塗装してから飛行甲板を接着。
飛行甲板脇の塗り分けも面倒なので手塗りです。

これでだいたい甲板側の作業は一段落なので、マスキングテープで全体を覆って次の段階へ。



2015年3月25日水曜日

武蔵を作る(3)

エアスプレーで甲板の塗装。
普段の2度塗り分ぐらいの気持ちでの塗料を入れたのに1度目の塗りが終わる前に使い切る。
やっぱりでかいよ。
説明書に従って律儀にセールカラーを買ってきて塗ったが、手持ちのタンでも大して変わらなかった気がする。

乾くのを待つ間に前回削った飛行甲板にエッチングパーツを接着。
エッチングパーツにはあらかじめメタルプライマーを吹き付けてある。
瞬間接着剤では心許ないので今回は混合式のエポキシパテを利用。
速乾式のため途中で足りなくなったら確実に詰むので気持ち多めに出しておいたが、それでもぎりぎりの量だったし塗るのに時間かかるしでひやひやだった。
 

2015年3月24日火曜日

武蔵を作る(2)

艦底部の接着が終わったところで、次は船体パーツと接着。
さすがにこちらはわずかに歪みがあったので、クランプで絞めつつ複数回に分けて接着。

きれいにくっついたところで、説明書に従いエッチングパーツを取り付けるために不要なモールドを削除。

 
汚ぇ。目立たないところだし、塗料を塗れば多少は平らになるとはいえ、もっときれいに削れるようになりたい。

2015年3月20日金曜日

武蔵を作る(1)

最近沈んでいるのが発見された話題になった戦艦武蔵を作っていきます。
作るのはFUJIMIの1/700エッチングパーツ付きフルハルキット。
本当は大和を作りたかったのだけど、フルハルタイプが軒並み売り切れであきらめて武蔵を購入したところ、非常にタイムリーに発見されてくれました。

まずは開封・・・でけぇ
 


こないだ作った高雄が余裕ですっぽり入るサイズ
 

甲板は広いがかなりシンプル。

ほかの部品を見ても巨体の割には部品数は少なめ。
大和型を作るのは初めてなので、みんなこんなもんなのか、このキットが初心者向けに部品点数減らしてるのか。

とりあえずは船底部の補強パーツを接着。
巨大なパーツの割にはゆがみも少なく補強パーツもきっちりはまったが、ねんのためC型クランプで軽くしめつつ一晩放置。